パリのチョコ祭り(サロン・デュ・ショコラ)が
カカオでいっぱいになりますよ!
チョコ祭り
パリのチョコ祭りは毎年10月下旬~11月上旬に開催されます。
「ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場」が開催場所です。
最寄りの地下鉄駅はポルト・ドゥ・ヴェルサイユになります。
歩いてすぐ着きますので、地下鉄が便利ですね。
チョコ祭り(サロン・デュ・ショコラ)は
1995年にパリで始まりました。
世界最大のチョコレート祭りです。
全世界から多くのチョコファンが集まります。
会場内ではチョコに関するイベントが満載です。
チョコのファッションショー、
サロン・デュ・ショコラの表彰
ショコラティエのセミナー、
チョコ作りのデモ、チョコ販売など
チョコ一色になります。
フランスのショコラティエ
ショコラティエとはチョコレート職人のことです。
チョコレート作りのプロですね。
フランスには多くのショコラティエがいますが、
有名なショコラティエをご紹介します。
マーク・ヴェルダン / ブザンソン
パティスリー・ショコラトリー・ユージェンヌ / パリ
ショコラトリー ドゥ・ポン・タヴァン / ポン・タヴァン
ショコラトリー・エネル・フレール / ストラスブール
アスナア・ショコラ・グラン・クリュ / ボルドー
ショコラトリー・デュ・ブラソン / クレルモン=レオー
ショコラトリー・デュソー / アングレーム
ショコラトリー・オリヴィエ・ヴィダル / オクセール
ショコラ・T / セリニャン・デュ・コンタ
エドワート・ショコラティエ / パリ
上記は2016年のチョコ祭りで表彰されたトップ10の
ショコラティエです。
カカオ
チョコレートと言えばカカオです。
カカオの産地として南米のペルーが
有名です。
ペルーは国土の約6割が熱帯雨林です。
そのアマゾンでカカオが栽培されています。
ペルーではカカオは神聖な物として扱われていました。
「神の食べ物」とも言われています。
アマゾンのカカオ村で質の高いカカオが
採れますよ。
無農薬で栽培されたクリオロ種のカカオは
ショコラティエにとって、たいへん魅力のある
カカオです。
カカオ豆の生産
カカオが育つ条件がありますよ。
赤道からカカオベルトの範囲でなくてはなりません。
平均気温は27度位でしょうか。
一年間の降水量は1,500~2,500mmは
必要だそうです。高温で多湿な気候が
ふさわしいとのことです。
カカオポッド(カカオの実)からカカオ豆を
取り出した後、発酵させます。また、十分乾燥してから、
麻袋に詰めるわけです。
チョコ製造
南米ペルーでもチョコは製造しますが、
ほとんどはチョコレートの製造が得意な
ヨーロッパ、日本、アメリカに
乾燥したカカオを輸出しています。
バレンタイン
バレンタインデーが近いですね。
チョコを見ているとバレンタインデーが
待ち遠しいです。
カカオの香りに包まれたいですね。