大地震は予言できますか!2017年の日本列島は大丈夫でしょうか!
こんなに小さな島国「日本」は超巨大地震のリスクに直面しています。
マグニチュード8~9クラスになれば、甚大な被害が想定されます。
大地震の予言は可能でしょうか。
2017年はどうなりますか。
南海トラフ
大陸のプレートの下に海洋プレートとフィリピン海プレートが
沈み込んでいます。ひずみが毎年蓄積されていて、
約100年から200年の間隔で巨大地震が起きています。
最大規模の大地震が発生すると、静岡県から
宮崎県にかけて震度7クラスの大地震が起きる
可能性があります。
また、関東地方から九州地方まで、太平洋沿岸部では
10mを超える津波が予言されています。
南海トラフはすでにシュミレーションがあり、
30年以内に60~70%の確率で大地震が
発生するとされています。
被害も死者32万人以上、倒壊家屋は238万棟に及ぶでしょう。
かなり甚大な予言が出ています。
東日本大震災の時には、死者と行方不明の方は18,550人でした
ので、20倍近くの被害になってしまいます。
北海道・道東沖
2017年12月19日に政府の地震調査委員会から、驚きの発表がありました。
北海道の道東沖で、東日本大震災クラスの地震が30年以内に
起きる可能性が40%あるとのことでした。
何ということでしょうか。
2003年に北海道十勝沖地震がありましたが、
まだ記憶に新しいです。
また、マグニチュード8~9の超巨大地震が発生
するとなると、早急に対応を考えなくてはなりません。
特に海側に巨大津波が押し寄せる可能性があります。
東日本大震災の津波が思い出されます。
高台への避難経路の確保や防波堤・防潮堤の建設を
なるべく早く進めたいですね。
道東沖では太平洋プレートが陸のプレートに
潜り込んでいる状況です。350年くらいの周期で
超巨大地震が頻繁に発生しています。
首都圏直下型・巨大地震
太平洋プレート、フィリンピン海プレート、
北米プレートが複雑に重なっていることから、
非常に危険な地域です。
東京大学の地震研究所は超巨大地震の
発生確率を30年以内に70%と発表しています。
東京都庁付近で46%、横浜市役所付近で78%
さいたま市役所あたりでは51%の確率で
発生するとしています。
超巨大地震の起きる確率
超巨大地震が30年以内に起きる確率は相当高いです。
南海トラフ60~70%
北海道・道東沖 7~40%
東京直下型・超巨大地震 70%
この確率はかなり高いと思います。
自然が相手ですので、防ぐ手段はありませんが、
被害をできるだけ少なくすることは
できるかもしれません。
避難を迅速に行うことで、助かる命は
計り知れないと思います。