クリスマスとは?クリスマスマーケットでホットワイン!

年中行事・季節のイベント

クリスマスとは?

クリスマスマーケットでホットワイン!

 

クリスマスは一年の中で、いちばんウキウキする季節だと思います。

クリスマス・イブまでに、何回クリスマスの言葉を使うでしょうか!

友達や家族との会話はクリスマスの言葉によって、盛り上がるでしょう。

知らないと困る、多くのクリスマス言葉を掘り下げて調べてみましょう。

クリスマスとは?

クリスマスはイエス・キリストが生誕したことを祝福する日です。

約2000年くらい前、ある村にマリヤという女性がいたそうです。ある日、天使から「あなたは男の子を生むことになりますので、その子にイエスという名前を付けなさい」と言われました。

ある日、恋人と行った街にあいにく泊まるところがなく、仕方なく馬小屋に泊ったそうです。

その馬小屋で子供を産むことになり、男の子が生まれましたので、天使に言われたようにイエスと名付けました。

クリスマスマーケットでホットワイン!

12月の寒い日にはクリスマスマーケットに行きましょう。

暖かいホットワインを飲むとほっとします!

クリスマスは12月25日?

イエス・キリストは12月25日に生まれたからです。ただ、明確な時間は不明です。

12月25日がクリスマスと決まるまでは、1月6日や3月27日などが生誕日と考えられて、太陽の出ている時間が一番短い日、また、夜が一番長い日が冬至です。

この12月25日を太陽の誕生した日として、お祭りをしていたそうです。クリスマスをいつにするか決める時に、この太陽の生まれた日が選ばれました。

 

クリスマスツリー

常緑の針葉樹のモミの木が使われます。日本では同じ針葉樹のドイツトウヒが使われることが多いです。

クリスマスツリーはクリスマスには欠かせないものです。毎年、色々なオーナメントを飾って、クリスマスを楽しむのが慣例になっています。クリスマスツリーはいつ頃から飾るようになったのでしょうか。

元々、ドイツで始まったと言われています。夜が長い冬至の日に、緑の葉がついている木を家の中に飾りました。これがクリスマスツリーの始まりだと言われました。

また、アダムイブのエデンの園では、リンゴをつるしたモミの木が使われました。これがクリスマスツリーになったとも言われています。

 

クリスマス・ろうそく飾り

クリスマスの準備は11月末頃から始めて、翌年の1月6日にはクリスマスツリーを片付けます。飾りにろうそくは必ず使います。ろうそくの明かりはイエス・キリストを表しています。世界を明るく照らす役目があります。

クリスマスオーナメント

トップスター

ベツレヘムの星を表しています。イエス・キリストが生まれた時、東方の三博士にその誕生を知らせました。

 

キリスト教の人々を幸せにすると言われています。白色と赤色のストライプ模様が特徴で、白は清い心を表し、赤はイエス・キリストの血を模しているそうです。

 

ベル

イエス・キリストが誕生を告げるためにベルを使いました。誕生の喜びと祝福を表しています。クリスマスツリーにベルは必要なオーナメントです。また、ベルには魔除けの意味もあります。

天使

聖母マリアがイエス・キリストを懐妊した時に、天使ガブリエルがその受胎を告知しました。

 

イルミネーション

イルミネーションはイエス・キリストの象徴です。夜空に輝く星を表していると言われています。キャンドルを灯して世界を照らしていました。

 

オーナメントボール

アダムとイブが食べた禁断の果実を表しています。

 

靴下

サンタクロースにとっては大切なものです。サンタクロースのモデルと言われているニコラスが、貧しい人々のために煙突から金貨を投げ入れました。

その金貨が靴下に入ったことから、靴下にはサンタクロースからプレゼントが入ってくると言われるようになりました。

子供にとっては大事な靴下です。寝る前にはお祈りをしながら、プレゼントを待ちました。

 

ヒイラギ

リースの材料として使われます。クリスマス・カードの絵柄にもなっています。常緑樹で先のとがった葉は、イエス・キリストが被っていたイバラの冠を表しています。

赤い実はイエス・キリストの血を表すと言われています。

 

リース

輪の形をした飾りで、家のとびらや壁などに掛けます。木の枝などで輪を作り、マツボックリやヒイラギなどの植物、トップスターやベル、赤いリボンを飾り付けします。

サンタクロース

名前の由来

元の名前はセント・ニコラスです。今のトルコにいた人で、子供にやさしく、貧しい人を助け、キリスト教を一生懸命に広めた人です。

オランダではセント・ニコラスを「シンタクラース」と呼んでいました。子供を守ってくれる聖人として尊敬されていました。

この「シンタクラース」が転じて「サンタクロース」になったそうです。

赤い服

セント・ニコラスは教会の司教でした。司教の正式な服の色は赤で、この色は人々の幸せのためなら、自分の命を捧げる決意を表しています。

また、セント・ニコラスが子供たちにプレゼントを配る時には、赤い服を着ていたと言われています。

赤い色は、人々を救うためにイエス・キリストが流した血の色とも言われています。

 

トナカイ

アメリカの詩人クレメント・ムーアが自分の子供たちに「クリスマスの前の夜」という詩を書きました。物音で目をさましたお父さんが、窓から外を見ると、サンタクロースがそりに乗って夜空をとんできた、という詩です。

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この詩がとても楽しく、みんなに親しまれるようになり、サンタクロースの乗り物は、トナカイが引くそりが当たり前になりました。

トナカイは全部で8頭でした。名前はダッシャー、ダンサー、プランサー、ビクセン、コメット、キューピッド、ダンダー、ブリツツエンです。

 

クリスマス・カード

クリスマスを祝う言葉を添えておくるものです。クリスマス・カードは12月24日までに届くようにおくります。欧米ではもらったカードを暖炉の上や壁に飾っておきます。

 

クリスマスのお菓子

日本ではデコレーション・ケーキなどが主流ですが、外国ではいろいろなお菓子があります。

フランスではビュッシュ・ド・ノエルといって、薪の形に飾りつけたロールケーキです。クリスマス・イブになると、暖炉で薪を燃やした習慣から生まれたお菓子です。

ドイツではシュトーレンといって、木の実やドライフルーツを入れて焼いた固い菓子パンです。上には雪を表す白い粉砂糖をふってあります。

イギリスでは、クリスマス・プディングが有名です。フルーツと香料が入っています。

 

クリスマスの食事

アメリカやイギリスでは七面鳥を食べます。フランスではニワトリ、オーストラリアでは羊を食べます。

フィンランドではブタを食べます。イエス・キリストが生誕した時、動物たちはプレゼントを持ってお祝いに駆けつけました。牛はミルク、ニワトリはたまご、ロバは人を乗せるために自分の背中。

ところが、ブタは何も持ってきませんでした。ブタはお祝いだけ言うつもりだったようです。でも、ブーブーと鳴くだけだったので、うるさがられてしまい、

罰として、ブタは食べられてしまいました。

 

アドベント

クリスマスの準備をととのえる期間です。11月30日に一番近い日曜日~12月24日のクリスマス・イブまでの約4週間です。ヨーロッパではクリスマスのための品物を売るクリスマス・マーケットが開かれます。

 

クリスマス・キャロル

クリスマスをお祝いする讃美歌です。「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」などがあります。

 

「きよしこの夜」の作者は

作詞はオーストリアの神父ヨゼフ・モール、作曲はオルガン奏者のフランツ・グルーバーです。クリスマスの頃、教会のオルガンが壊れてしまいました。

こまった二人はギターで伴奏できるクリスマス・ソングを作りました。それが「きよしこの夜」です。

 

クリスマスの植物

クリスマスローズ

キンポウゲの仲間で、あわいピンクや白色の花を咲かせます。イギリスでは冬に咲く数少ない草花です。クリスマスの花として、たいへん人気があります。

 

ゲッケイジュ

クスノキの仲間で常緑樹です。古代ギリシャのオリンピックで、優勝者に手渡した月桂冠は、ゲッケイジュでできています。ゲッケイジュの葉がついた枝をリースのように編んだ冠です。

古代ギリシャやローマでは、太陽の神にささげていました。

 

ポインセチア

真っ赤な花びらのように見えるのは、芽やつぼみを守る包葉です。原産地のメキシコでは「クリスマス・イブの花」と呼ばれていました。

ポインセチアの名は、アメリカのメキシコ大使だった「ポイントセット」が由来です。

 

マツ

モミの木と同じように常緑樹なので、クリスマスの飾りに使われます。また、マツボックリもオーナメントとして人気があります。

 

ヤドリギ

他の木に根をはって育つ常緑樹です。昔から、薬や魔除けになると言われていました。

 

グリーン・クリスマスとは

雪のない中で迎えるクリスマスのことです。

 

ホワイト・クリスマス

雪の中で迎えるクリスマスのことです。

 

クリスマス・南の国

南の国でもクリスマスがあるのでしょうか。日本、アメリカ、ヨーロッパの国は地球の北側にあるので、12月25日は冬になります。

また、オーストラリアやニュージーランドは地球の南側に位置することから、12月25日は夏になります。オーストラリアのクリスマスは照りつける太陽の下で迎えることになります。

 

クリスマス・マーケット

ドイツやオーストリアで開催されます。アドベントの4週間が開催期間になります。

イルミネーションが美しい12月のドイツでは、150以上の街でクリスマス・マーケットを楽しむことができます。暖かいホットワインを片手に、立ち並ぶ屋台を見て歩くのがだいご味です。

 

ニュルンベルグ

聖母教会前のマルクト広場には、150ほどの屋台が並びます。ニュルンベルグ生まれの女の子の中から、2年に1度選ばれる「クリストキント」がマーケットのシンボルです。

クリストキントは「幼子キリスト」のことです。

ドイツでは、クリスマスイブ(12月24日)の晩に、プレゼントを配って歩くのはサンタクロースではなく、クリストキントです。

果実やお菓子などの贈り物を、子供たちにそっと置いて歩きます。贈り物を置いた合図に、美しい鈴の音を残して去っていきます。クリストキントの姿は誰も見ることができません。

 

ドレスデン

クリスマスツリーの隣に立つ、14mというギネス認定の世界一高い、クリスマス・ピラミッドが目印です。その歴史は1434年にさかのぼり、230の屋台が登場します。

世界最古のクリスマス・マーケットになります。

 

シュトウツトガルト

世界最大級のクリスマス・マーケットです。屋台の屋根飾りのコンテストが行われます。

どの飾りも凝った作りで必見です。スケートリンクやジオラマ風のミニSLが目玉になります。大規模なイルミネーションやディスプレイがたいへん美しいです。

フランクフルト

世界で最も古いクリスマス・マーケットの一つです。木組みの建物が美しいレーマー広場に約200の屋台が並びます。毎年300万人が訪れる人気のクリスマス・マーケットです。

 

ローテンブルグ

広場や教会では毎日コンサートが行われ、ロマンティックなクリスマスを楽しむことができます。

 

ドレスデン

中世のクリスマス・マーケットのようです。照明はろうそくで、スタッフの衣装も中世風と、タイムスリップしたかのようです。

 

ミュンヘン

ライトアップされた新市庁舎、と2500個の電球で飾った30mのクリスマス・ツリーは圧巻です。

 

ブレーメン

世界遺産に登録されているマルクト広場が、約170軒の屋台とイルミネーションで埋め尽くされます。教会ではコンサートが開催されます。

 

グリューワイン(ホットワイン)

クリスマス・マーケットに欠かせないのが、赤ワインにスパイスを加えたグリューワインです。

あつあつで体を芯から温めてくれます。

料金にはカップ代金が含まれていますが、飲み終わったら、カップを返却しましょう。預り金が返ってきます。

クリスマスに赤レンガでホットワイン

クリスマスにオーナメント

 

 

 

 

 

 

 

 

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