【にんにく】の過剰摂取はたいへん危険!
【胃痛】が激しい!
本来、「にんにく」は健康に
良いイメージがありますね。
滋養強壮に良く、パワーが付くので
好んで食べる人は多いと思います。
そんな「にんにく」を
過剰に摂取すると激しい「胃痛」に
なることがあります。
「にんにく」・副作用
食べ過ぎると胃腸障害になりますよ。
特に生の「にんにく」を食べると
胃痛になりことがあります。
「にんにく」には殺菌作用があり、
胃腸内の悪玉菌と善玉菌まで
いなくなってしまいます。
これが胃腸障害の原因です。
適度の「にんにく」は胃の粘膜を
刺激して、消化を促進させますが、
空腹時に生の「にんにく」を
食べ過ぎると、胃の壁を刺激して
胃痛や腹痛になってしまいます。
「にんにく」・摂取量
一日の摂取量はコントロールする
必要がありますね。
生「にんにく」1片(1日)
火を通した「にんにく」2~3片(1日)
子どもの場合は半分が目安です。
「にんにく」・効能
疲労回復
「にんにく」は滋養強壮に良いなど
効能はたくさんあります。
例えば、
疲労回復、体力増強にはエネルギー代謝が
必要です。そのエネルギー代謝には
ビタミンB1が必要です。
「にんにく」のアリシンと結合すると
腸からの吸収がスムースになります。
がん予防
「にんにく」の摂取量とがんの発生率を
比較したデータがあります。
「にんにく」をよく食べる韓国や
中国東北部では、がん患者が少ないそうです。
「にんにく」・生産地
中国は世界の「にんにく」生産の80%
を占めています。
日本国内では青森県が一番多く
国産「にんにく」を生産しています。
ランキング1位ですね。
香川県が2位の出荷量です。
「にんにく」・料理
「にんにく」は中華料理、イタリア料理に
使われることが多いです。
「にんにく」のみじん切りを
炒めて、油に香りを移す調理が
主流です。
油が冷たい状態で「にんにく」を
フライパンに入れ、弱火で炒めるのが
コツです。
粉末状にした「ガーリックパウダー」は
「にんにく」の匂いを抑えているので
使い勝手は良いです。
「ガーリック・トースト」などに
利用されていますね。
日本では餃子、焼き肉、ラーメンなどに
使われています。
まとめ
健康に良い「にんにく」ですが
食べ過ぎに注意しましょう。
特に生の「にんにく」は
胃痛になることがありますので、
摂取量に気を付けましょう!